影響を受けた作家の方や作品等、イラスト・小説に関わらずミナサマあると思いますが、今回は兎和が多大に影響をガツンと受けた個人的ステキ様を紹介したいと思います。
【推理小説】
綾辻行人(館シリーズ)
森博嗣(S&Mシリーズ)
【漫画】
荒木飛呂彦(ジョジョの奇妙な冒険)
【ゲーム】
SHADOW HEARTS1,2
他にもものっすごい大量にあるんだけど、別格なモノを掲載♪
とにかく何と言っていいか、これほどの作品をいつか作れたらなぁという高すぎるハードルですねっ。
SHADOW HEARTSにいたっては泣きました。うん、映画で泣いたことない兎和が泣きました。さらに今でも泣ける。一人でも多くの人に知ってもらいたい作品だっ!(心の叫び)

19:27のお方
楽しみにしてくださって嬉しいかぎりっ。どうにか悲鳴を継続させたいっ(笑)
16:15のお方
ひっそりとコメントでお返事させていただきましたっ♪
そ、それでは推理小説のお二人とは似ても似つかない作風の本編をどうぞっ。
ウィステリアの静かな気迫に動じる様子もなく、知ったことかという感情の表れなのか、それとも煙草の煙のせいなのか、レクラムは目を細める。
静かな夜だ。最近のこの時間はやたらと風が騒ぎ、窓を揺するのでテレビのボリュームを普段よりいくらか上げなくてはならないのだが、今日ばかりは同じステージに立つことを遠慮したようだった。観客席から見守るような、髪をそっと揺らすだけの微風。それがくわえたままの煙草の灰を、ほぼ真下に落ちる手助けをしたときに今夜の舞台は開演した。
ウィステリアの身長ほどもあろうかという赤い半月形の光をレクラムが放ち、彼女に牙を剥こうと一瞬で迫るがその光は直前で空中に浮かんだカードによって阻止され、破壊音と共に紫の光を舞わせるだけだった。音もなく浮かぶガラスのような透明でうっすらと紫がかったカードは意識すれば見えなくも無いといったレベルだが、それは止まっているときのことであり不規則かつ速い動きをしているのを見極めるのは困難であろう。
しかも、カードは1,2枚ではなくウィステリアを取り囲むもの、対象までの空域に展開されたものと無数にあるのだから。もちろんこれはウィステリアの能力により作り出されているのであり、彼女の支配下にある。
「ほぉ、無効化か。なるほど、見事に再現したもんだ」
「どんなに大きな力でも一撃は一撃、その身を砕き相殺するわ」
「それなら直接叩き込んで、お前にたっぷりと土の味とやらを教えてやろう」
「無理ね。貴方は近づくことさえ出来ずにその身をもって思い知るのよ。許されざる罪を」
前傾姿勢をとりつつ、人間では到底出しえないスピードでウィステリアに迫るレクラム。その体から先行して三本の半月系の光が襲うが、先ほどと同様に三箇所で紫の光をキラキラと演出させるだけであった。
本来、レクラムの繰り出す赤い光の性質は斬撃。ウィステリアのように無効化する能力でなければ防ぐ物をも切り裂き貫通するので、今回は相性の悪い相手といえる。本人にすればそんなことは予想済みであり、それでもなお揺るがない勝利を確信しているのであったが。
一方のウィステリアは突進してくる姿を見て回避しようとはせず、そっとかざした左手の前に何重かの同心円とその内側に描かれる直線で形成される星型、そして今は使われていない言語が書かれた紫色の光の魔法陣を浮かび上がらせると、そこから無数の尾を引いた光弾を撃ち出す。
しかし移動速度からは考えられない角度で進路を変え、レクラムは難なく攻撃を回避する。標的の居た空間をすり抜け攻撃対象ではない地面に激突した光弾は、低い命中音を響かせ土埃を舞い上げた。
直線的に狙った数発は……である。
撃ち出されたほとんどの光弾は空間に展開されたカードにより幾重にも反射され、スピードを保ったままのレクラムに次々と襲い掛かる。それぞれのカードがまるで意識をもったかのように位置を変え、角度を変えて標的を狙い打つのであるが、当然のことながら新たに光弾を撃ち出している今もその全てはコントロールされ動いているのであった。
素早い動きを追い、いくつもの土埃を舞い上げ地面の形を変形させていた光景も、やがて防護壁を出して防いでいるとはいえ逃げ切れずに命中するシーンが多くなり、忌々しそうな表情で動きを止めた瞬間に全ての光弾がその場所に向け光の軌跡を描く。魔力同士が激突する独特な音を打ち鳴らし、爆発のような閃光と空中を漂う土砂が視界を遮っている。故障したテレビであるかのように一切の音が途切れ、この場所の正常な状態だといえる静寂さが辺りを包み込む。
「第二ラウンドだ。今度はお前が踊る番だから、しぃぃーーーっかりと準備体操をしておけよ」
「次で終わりよ。一秒でも長く存在すること、それさえ許せない。今夜の私の魔力は鎮魂の歌声」
浮かび上がったレクラムの姿は、所々破れた服や頬に入った赤い傷等、全てを防ぎきれなかったダメージが明らかに見えてとれるが、呼吸が乱れることもなく唸るような口元からは荒ぶる気持ちを具現化したかのごとく鋭い牙が姿を見せていた。
その姿を見て、ウィステリアは閉じていた口に改めてぎゅっと力を入れる。双葉や他のヴァンパイアのように彼女にも牙はあるが、それを他人に見せることを彼女は極端に嫌っていた。元々感情が表情に表れにくい上に口数も少ない彼女の心を、伝える妨げになることはあっても役立ったことは一度もないからであり、ほとんどの場合が冷たい印象を与える手助けとなっていた。
過去にはアンテス司教への報告の際に偶然居合わせた帝国祓魔座の組織員から「化け物の証だ」と罵られたことさえある。聞き流していたウィステリアであったが、その組織員の顔が原型を留めないほどリスドールの鉄拳が炸裂したのは言うまでも無い。
最近下降気味なランキングにパワーを送っていただけるお方はバシッ!
テーマ : 自作小説(ファンタジー) - ジャンル : 小説・文学
【推理小説】
綾辻行人(館シリーズ)
森博嗣(S&Mシリーズ)
【漫画】
荒木飛呂彦(ジョジョの奇妙な冒険)
【ゲーム】
SHADOW HEARTS1,2
他にもものっすごい大量にあるんだけど、別格なモノを掲載♪
とにかく何と言っていいか、これほどの作品をいつか作れたらなぁという高すぎるハードルですねっ。
SHADOW HEARTSにいたっては泣きました。うん、映画で泣いたことない兎和が泣きました。さらに今でも泣ける。一人でも多くの人に知ってもらいたい作品だっ!(心の叫び)

19:27のお方
楽しみにしてくださって嬉しいかぎりっ。どうにか悲鳴を継続させたいっ(笑)
16:15のお方
ひっそりとコメントでお返事させていただきましたっ♪
そ、それでは推理小説のお二人とは似ても似つかない作風の本編をどうぞっ。
ウィステリアの静かな気迫に動じる様子もなく、知ったことかという感情の表れなのか、それとも煙草の煙のせいなのか、レクラムは目を細める。
静かな夜だ。最近のこの時間はやたらと風が騒ぎ、窓を揺するのでテレビのボリュームを普段よりいくらか上げなくてはならないのだが、今日ばかりは同じステージに立つことを遠慮したようだった。観客席から見守るような、髪をそっと揺らすだけの微風。それがくわえたままの煙草の灰を、ほぼ真下に落ちる手助けをしたときに今夜の舞台は開演した。
ウィステリアの身長ほどもあろうかという赤い半月形の光をレクラムが放ち、彼女に牙を剥こうと一瞬で迫るがその光は直前で空中に浮かんだカードによって阻止され、破壊音と共に紫の光を舞わせるだけだった。音もなく浮かぶガラスのような透明でうっすらと紫がかったカードは意識すれば見えなくも無いといったレベルだが、それは止まっているときのことであり不規則かつ速い動きをしているのを見極めるのは困難であろう。
しかも、カードは1,2枚ではなくウィステリアを取り囲むもの、対象までの空域に展開されたものと無数にあるのだから。もちろんこれはウィステリアの能力により作り出されているのであり、彼女の支配下にある。
「ほぉ、無効化か。なるほど、見事に再現したもんだ」
「どんなに大きな力でも一撃は一撃、その身を砕き相殺するわ」
「それなら直接叩き込んで、お前にたっぷりと土の味とやらを教えてやろう」
「無理ね。貴方は近づくことさえ出来ずにその身をもって思い知るのよ。許されざる罪を」
前傾姿勢をとりつつ、人間では到底出しえないスピードでウィステリアに迫るレクラム。その体から先行して三本の半月系の光が襲うが、先ほどと同様に三箇所で紫の光をキラキラと演出させるだけであった。
本来、レクラムの繰り出す赤い光の性質は斬撃。ウィステリアのように無効化する能力でなければ防ぐ物をも切り裂き貫通するので、今回は相性の悪い相手といえる。本人にすればそんなことは予想済みであり、それでもなお揺るがない勝利を確信しているのであったが。
一方のウィステリアは突進してくる姿を見て回避しようとはせず、そっとかざした左手の前に何重かの同心円とその内側に描かれる直線で形成される星型、そして今は使われていない言語が書かれた紫色の光の魔法陣を浮かび上がらせると、そこから無数の尾を引いた光弾を撃ち出す。
しかし移動速度からは考えられない角度で進路を変え、レクラムは難なく攻撃を回避する。標的の居た空間をすり抜け攻撃対象ではない地面に激突した光弾は、低い命中音を響かせ土埃を舞い上げた。
直線的に狙った数発は……である。
撃ち出されたほとんどの光弾は空間に展開されたカードにより幾重にも反射され、スピードを保ったままのレクラムに次々と襲い掛かる。それぞれのカードがまるで意識をもったかのように位置を変え、角度を変えて標的を狙い打つのであるが、当然のことながら新たに光弾を撃ち出している今もその全てはコントロールされ動いているのであった。
素早い動きを追い、いくつもの土埃を舞い上げ地面の形を変形させていた光景も、やがて防護壁を出して防いでいるとはいえ逃げ切れずに命中するシーンが多くなり、忌々しそうな表情で動きを止めた瞬間に全ての光弾がその場所に向け光の軌跡を描く。魔力同士が激突する独特な音を打ち鳴らし、爆発のような閃光と空中を漂う土砂が視界を遮っている。故障したテレビであるかのように一切の音が途切れ、この場所の正常な状態だといえる静寂さが辺りを包み込む。
「第二ラウンドだ。今度はお前が踊る番だから、しぃぃーーーっかりと準備体操をしておけよ」
「次で終わりよ。一秒でも長く存在すること、それさえ許せない。今夜の私の魔力は鎮魂の歌声」
浮かび上がったレクラムの姿は、所々破れた服や頬に入った赤い傷等、全てを防ぎきれなかったダメージが明らかに見えてとれるが、呼吸が乱れることもなく唸るような口元からは荒ぶる気持ちを具現化したかのごとく鋭い牙が姿を見せていた。
その姿を見て、ウィステリアは閉じていた口に改めてぎゅっと力を入れる。双葉や他のヴァンパイアのように彼女にも牙はあるが、それを他人に見せることを彼女は極端に嫌っていた。元々感情が表情に表れにくい上に口数も少ない彼女の心を、伝える妨げになることはあっても役立ったことは一度もないからであり、ほとんどの場合が冷たい印象を与える手助けとなっていた。
過去にはアンテス司教への報告の際に偶然居合わせた帝国祓魔座の組織員から「化け物の証だ」と罵られたことさえある。聞き流していたウィステリアであったが、その組織員の顔が原型を留めないほどリスドールの鉄拳が炸裂したのは言うまでも無い。
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好感持っていただける登場人物がいると本当に嬉しいですねーヾ(* 'ヮ')ノシ
なんつーか、もう兎和さんの文章の巧さも高じて見事に映像として視覚化されてます!! やべぇ〜(笑)
ちなみに玖堂が実際に知ってるのはジョジョだけで、残りは名前だけしか知りません。
でもSHADOW HEARTSは前々から気になってます。
あと作者としては森さんが、作品としては館シリーズが気になりますねー。
機会があれば是非チェックさせて頂くことにします。ではでは。
映像化されるとは!嬉しすぎてもうっ!
小説はゼヒゼヒ♪本当にオススメですよー。
SHADOW HEARTSはゲームを続けていくのがニガテな兎和でもサクサク進めたので♪
1、2と順番どおり進めると本当に涙が……。
あんな素晴らしいシナリオを一度書いてみたいものですー。